堀北真希

堀北真希論 下(終) - 優等生美少女女優としての「堀北真希」〜メディアの映し出す「理想の女子生徒」としての堀北真希〜

ブラウン管の向こう側に映る芸能人は、 時に視聴者である私たちにとって憧れの存在となります。 自分から一方的に他者を承認したり、他者から一方的に自分を承認されたりという 「非対称」な人間関係においては、そのコミュニケーションから 私たちは憧れの…

「鉄板少女アカネ」の堀北真希について その1

今クールのドラマは、なかなか良作が多いと思って、 まず、「14才の母」に始まり、 「のだめカンタービレ」、「Dr.コトーの診療所・2006」、 「セーラー服と機関銃」、 それから視聴率こそ裏番組のせいで低迷する「嫌われ松子の一生」など。 あと、「役…

堀北真希論 中 - 「堀北真希=文化系美少女」説について

私は読んでいなかったので内容まで言及できませんし、 文化系女子についての知識が希薄なので論拠がいまいち曖昧なのですが、 ダヴィンチ4月号で文化系女子について特集がされたらしいですね。 記事の中で、堀北真希が文化系女子の典型として取り上げられて…

堀北真希論 上 - 堀北真希の「光」と「影」

堀北真希が、最近アツい。 88年生まれの17歳、デビュー3年目の彼女が 昨年来、「逆境ナイン」「野ブタ。をプロデュース」 「ALWAYS 三丁目の夕日」など立て続けに活躍、注目を浴びると、 今年に入っても「クロサギ」「着信アリFINAL」で活躍するなど 勢いが…